人工妊娠中絶について

やむを得ない理由で妊娠を継続しない場合は妊娠中絶の処置を行います。妊娠22週未満の方が対象になります。

(妊娠11週まで)

経腟的に器具を挿入し子宮内容物を吸引して処置します。痛みを伴うため静脈麻酔(全身麻酔)下で行います。麻酔および処置時間はおおむね15~20分ほどです。

週数が進むにつれて出血が多くなりやすいため、当院では9週までは外来治療、10-11週は1泊入院で処置後の出血をみせていただいています。

(妊娠12週から21週まで)

器具での処置は多量出血を起こしやすい、また児が大きいことから子宮収縮(陣痛)を起こして児および胎盤を分娩することになります。1-2日かけて子宮頸管を開大したのちに子宮収縮剤を投与し分娩します。分娩にかかる時間はおおむね3~8時間を要します。分娩は出血が多くなければ翌日退院となります。

人工妊娠中絶後は約1~1.5か月で月経が来ますので元の状態に戻ります。