不妊の検査

希望に添った治療計画をたてていきます。出来るだけ自然に近い形で妊娠されることを理想と考え、必要に応じて少しずつ段階を進めるように努めています。

不妊の原因は、およそ30%が原因不明です。問題点が見つかるカップルでは、その1/3は女性側に、1/3は男性側に、1/3は男性女性両方に不妊原因が見い出されています。女性側の原因は卵巣因子(排卵障害)、卵管因子(狭窄、癒着、閉塞)、子宮内膜症、抗精子抗体(精子に対する異常な免疫)、着床因子(子宮内膜不良)などです。男性側の原因は主に精子の異常(精子数、運動能力異常、形態不良など)です。

女性側の検査
基礎体温 これだけで順調に排卵があるか否か大体わかります
子宮卵管造影検査 子宮内宮の形や卵管の通過性が詳細にわかり治療効果もあります
性感染症検査 クラミジアや淋病など性行為感染症検査
ヒューナー検査 性交渉後に精子が子宮頸管を通過しているか否かがわかります
超音波検査 卵胞発育を確認します
尿中LH検査 排卵時期を推定します
血中ホルモン検査 下垂体ホルモン、卵巣ホルモンなどを測定し卵胞発育や排卵の状態を推定します
腹腔鏡検査 腹腔内を小型カメラで観察することで、超音波検査やレントゲン検査でわからない。腹腔内の癒着や子宮内膜症や卵管の異常などを見つけ出し、同時に治療もできます
男性側の検査
精液検査 精子の数、運動率、形の悪い精子の数などを調べます
血中ホルモン検査 下垂体ホルモン、精巣ホルモンなどを測定して精巣の状態を推測します