普通の妊娠とは

  • 膣内に充分な量の精子が射精されることから始まります。元気な精子なら1時間以内に卵管に達し、卵管で卵子を待っているといわれています。精子が元気なうちに卵巣から成熟した卵子が放出(排卵)されるタイミングが理想的です。
  • 卵子は卵管采(卵管の先端の花びらのように広がったところ)から取りこまれます。卵管の膨大部(太い部分)で精子と卵子は出会い、受精が起こり、受精卵として細胞分裂が始まります。
  • 受精卵は卵管のなかで5~6日かけて発育し胚盤胞という形まで発育してから受精後、約7日目に子宮内膜(子宮の内腔の壁を覆っている特殊な粘膜)に埋もれます(着床)。
  • 受精後約2週間で妊娠反応が検出されます(受精卵からでるホルモンが妊婦さんの尿中から検出されます)。この時点で妊娠が順調に継続できる可能性は約80~90%、流産する確率は10~20%です。
  • その後5~7日(妊娠4週おわり~5週はじめごろ)で胎嚢(受精卵が発育し中に羊水が貯まって嚢状になったもの)
  • その後約7日(妊娠6週はじめごろ)で胎児心拍が確認できます。ここまでくると、その後妊娠が順調に継続できる可能性は約97~98%、流産する確率は2~3%です。